2019年を振り返って

2019年も残すところ後1日になりました。来年はいよいよオリンピックですね。2013年に東京開催が決まったときは、随分と先のことだと思っていましたが、あっという間に7年が経ってしまいました。オリンピックはもちろんのこと、教育業界では文科省による1人1台端末の施策が動き始めており、日本は一つのターニングポイントを迎えると感じています。個人としても良いスタートを切るために、しっかりと2019年の振り返りをして1年を締めくくりたいと思います。

 

Kuusijärvi Sauna

フィンランドのKuusijärvi Sauna

2019年の振り返り

タイムライン

  • 1月   ... HindiScript iOS版リリース
  • 2月   ... 静岡・名古屋 サウナ遠征
  • 3月   ... イチロー引退試合の観戦
  • 4月   ... 英語学習アプリ iOS版 一次導入(仕事)
  • 5月   ... 山口〜岡山 旅行
  • 7月   ... HindiDrill iOS版リリース
  • 8月   ... フィンランド サウナ遠征
  • 9月   ... Hindi音読 iOS版リリース
  • 11月 ... 長野 サウナ遠征
  • 12月 ... HindiScript Android版リリース

Input

Output

 

昨年末のエントリーでは「ヒンディー語を英検3級レベルで話せるようになる」「アンガーマネジメントで怒りをコントロールする」「筋トレとサウナで心身の健康を保つ」の3つを2019年の目標として挙げていました。ただ、残念ながら筋トレとサウナを除いて目標は未達成です。一つずつ振り返ってみたいと思います。

 

目標 1.  ヒンディー語を英検3級レベルで話せるようになる

現在のヒンディー語

मैं हिन्दी पढता हूँ । हिन्दी बोलना बहुत मुश्किल है ।

私はヒンディー語を勉強しています。ヒンディー語を話すことはとても難しいです。

この文章を書くのに5分かかってしまうぐらいのヒンディー語力です。文字は読めるが慣れない結合文字は読めない、文法もなんとなくわかるが使いこなせない、そんな状態です。まだまだ会話するには程遠く、目標からは大きく未達となってしまいました。ヒンディー語は、言語としてはそこまで難しいとは感じていないので、やはり学習時間が根本的に足りていなかったと反省です。 

学習内容

ヒンディー語学習の内訳

1年間で約100時間の学習時間でした。学習の順序として「デーバナーガリー文字 → 文法 → 瞬間作文・音読」と推移しています。現在は文法の学習が一段落ついて瞬間作文・音読のフェーズに移ったところです。日々の学習をGoogleフォームに入力して記録していましたが、やはり学習時間が少ないですね。英語を身につけた時の経験上、瞬間作文と音読をしていけば話せるようになるはずなので、ここの学習を強化していきたいです。

自作教材 

ヒンディー語 教材アプリ

 年間100時間は学習時間が少なすぎでは?と思ったあなた。今年は僕が何に時間を使っていたかと言うと、ヒンディー語の教材アプリを作っていました。デーバナーガリー文字を学ぶアプリ、ヒンディー語の瞬間作文をするアプリ、ヒンディー語の音読をするアプリ、の3種類のアプリを制作しました。

本末転倒と言いますか、ミイラ取りがミイラになると言いますか、この教材を作るのが思ったよりも大変で、教材が完成した頃には1年の大半が終わってしまってました。無念。ただ、教材そのものの質は十分に満足がいくものなので、今後はこれらを使って学習を加速させていきたいです。

 

目標 2.  アンガーマネジメントで怒りをコントロールする

 抽象的な目標でしたが、これも達成した感触はありません。アンガーマネジメントの第一歩としてアンガーログをつけていたのですが、どうも私は次のようなアクションに対して怒りを感じる性格のようです。

  • 言動の不一致
  • 約束を守らない
  • 責任ある立場の人のプロ意識の低い仕事
  • 筋の悪いゴリ押し交渉

この傾向にはアンガーマネジメントを試みてから半年ぐらいで気がつきました。怒りの発生源を認識した後は、怒りをコントロールするステップに進むのですが、そこで今ひとつ腹落ちしなかったのが「なぜ私が怒りを抑える必要があるのか」ということでした。

もちろん感情的に怒ることは良くない(というか、意味がない)ことなので、するべきではないです。その最低限の感情のコントロールはしつつ、自分の思考は「そういう人達との接触をいかに避けるか」に向けた方が人生設計として幸せになれるのではと考えました。自分の怒りは抑えないが発散もしない。淡々と怒りを発生源から距離を取る為の原動力にする。そんなことを考えている内にアンガーログをつけるのも止めてしまっていました。

 

目標 3.  筋トレとサウナで心身の健康を保つ

これは達成です。サウナと筋トレは継続して行っています。特に今年はサウナの一年と呼んでもいいのではと思うぐらいです。ホームサウナのニューウイングに始まり、サウナの聖地のしきじ(静岡県)、革新的な挑戦を続けるウェルビー栄(愛知県)、フィンランドサウナを日本に再現したThe sauna(長野県)などと、様々なサウナを訪れました。そして、ついにはサウナの本場であるフィンランドにも行って来ました。印象的なサウナの記録は以下につけています。興味があればどうぞ。

 

 

2020年の目標

  • ヒンディー語をCEFR A2レベルで話せるようになる
  • 本(もしくはMOOCsの講座)を24冊読む
  • 英語でブログを12エントリー書く

1つ目はヒンディー語です。CEFR A2レベルとしていますが、ヒンディー語には語学力を測る試験はないので、そこに至るまでのプロセスをKPIとして置きます。やはり今の自分に足りないのは学習時間。ということで、年間で240時間の学習を目指します。達成すれば累計の学習時間が340時間になるので、CEFR A2レベルには届くはず。頑張ります。

2つ目は読書です。2019年はアウトプットが多い1年だったので、2020年はインプットの1年にしたいと思っています。公私ともに良くも悪くも生活が安定してきているので、インプットを増やすことで自分に新しい価値観をつけたいです。24冊というのは今の自分の生活スタイルではややチャレンジングな設定と思っています。2週間で1冊のペースなので、隙間時間を有効活用しないとですね。

最後にブログ。これはインプットを強化する為にも学んだことを自分なりにまとめたいと思います。英語であることに特に意味はないのですが、さすがに英語を使わなすぎてどんどん忘れていっているので、英語力をキープする意味でも日常的に使う習慣を持つようにするつもりです。

 

終わりに

皆さま、2019年も大変お世話になりました。今年は色々あって12月29日まで仕事をしていたので、年末であることの実感がまだ湧いていません。旅行に行く時間的な余裕もなく、今年の年末は自宅でゆっくりと過ごす予定です。一年の計は元旦にあり、しばらくは年間目標を達成する為の計画をじっくり練ろうと思います。2020年もどうぞよろしくお願いします。