新型コロナウィルスのワクチン接種によってコロナ渦の生活にどのような変化があるのか。

先日新型コロナウィルスのワクチンを接種してきました。第一回目が6/27(日)、第二回目が7/25(日)。抗体が完成するのは2回目接種から2週間が必要なので8/8(日)の予定です。コロナ渦においてワクチン接種は一つの大きなイベントです。現在の心境を文章に残しておきたいと思います。

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ワクチン接種の記録


ワクチン接種によって何が変わるのか(変わったのか)?

コロナウィルスのリスクは大きく以下の2つと考えてよいと思います。

  1. 自分自身が罹患し重症化してしまうこと
  2. 自分が媒体となり他者を罹患させて重症化してしまうこと

自分自身が罹患し重症化してしまうリスク

30代男性が重症化するリスクはそれほど高くなく、ワクチン接種とは関係なく許容してもよいレベルのものでした。

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厚生労働省 - (2021年7月版)新型コロナウイルス感染症の"いま"に関する11の知識より

しかし、数字として理解できていてもそこは人間。万が一重症化したら?軽症だったとしても実はそこそこ辛いらしいぞ?という気持ちはどうしても頭をよぎります。その不安がワクチン接種によって解消されました。

 

自分が媒体となり他者を罹患させて重症化してしまうリスク

この点については、まずワクチン接種が周りの人を感染をさせてしまうことを防ぐ効果があるか?という変数があると思っています。厚生労働省の新型コロナワクチンQ&Aの感染症専門医が解説! 分かってきたワクチンの効果と副反応 には以下の記載があります。

当初、mRNAワクチンは「発症を防ぐ」のであって感染そのものを防ぐかどうかは分かっていない、と言われていましたが、感染を防ぐ効果も分かってきました。

発症を防ぐことと、感染を防ぐことと、別に本人にとっては同じで何が違うのか、あまり大差ないのではと思われるかもしれませんが、ワクチン接種者が感染しにくくなる、ということは、接種者がその周りの人に感染を広げる可能性が低くなる、ということです。

 

コラム画像1-1.jpg

 

この情報だけを見て「やったぜ、ワクチンを接種したら完全に元通り!」というわけにはいかないと思いますが、希望の持てる内容です。さらにデータが溜まり、情報の確からしさが高まって欲しいところです。では、感染予防に対してまだ不確実性があるとしたときに、自分が媒体となり他者を罹患させて重症化してしまうリスクとどのように向き合うべきでしょうか。

 

周りの人達のワクチン接種率とリスク許容度は?

感染予防効果が不確実だとすれば、後は周囲の人がワクチン接種をしているか?ワクチン接種をしていない場合はコロナウィルスのリスクを許容しているか?が変数になると思っています。

私の周りで言えば、妻も二回目のワクチンを接種しました。また、妻の両親も同様に二回目のワクチンを接種しています。私は自身の両親とは疎遠で、他に重症化しやすい年代の家族がいないため、ワクチン接種によって家族周辺の人とは気兼ねなく会うことができるようになりそうです。

職場の仲間の接種率はまだそこまで高くなさそうです。また、職場という特性上、それぞれが考えるリスク許容度とは別の力学が働くことがありえるため(本当は嫌だけど上司が言うので出社した等)、職場では私がワクチンを接種したからと言って以前のように顔合わせて仕事をすることはまだ難しいと感じています。

一方で、友人関係のように本当は嫌だが断るに断れないということが起こりえない人については、その人がまだワクチン接種をしていなかったとしても、リスク許容度に応じて以前のように対面で会うことはできると考えています。対面を強いることはせず、その人その人でコミュニケーションの取り方を柔軟に変えていこうと思います。

最後に社会生活を通じて出会う人について考えたいと思います。例えば、買い物を行った先の店員さん、飲食店を利用したときに近くに座っている人などです。お店の利用者はそれぞれのリスク許容度に応じて行動をしていると考えてよいと思います。しかし、店員さんはリスク許容度とは別に生活の為にやむをえず勤務をされている可能性があり、そういう人に私が媒体となって感染させてしまうことは避けるべきことです。となれば、私のワクチン接種の有無に関わらず、マスクの着用や指先消毒などの感染予防対策は変わらず続けていくべきと考えます。

まとめ

ここまでをまとめると以下のようになります。

  • ワクチン接種をした人同士では気兼ねなく会うことができるようになる
  • ワクチン接種をしていない人でも、その人のリスク許容度に応じて、会うことができるようになる(=自身と家族周辺でワクチン接種が進んだため)
  • マスクの着用や指先消毒などの感染予防対策は変わらず続けないといけない

私ならび私の家族がワクチン接種をしたことによって、これまで極力外出自粛をしていた生活からは活動範囲が拡げられそうです。これはとても大きい。一方で、社会全体のワクチン接種率が高まるまではマスクの着用や指先消毒などの感染予防対策は続けていかなければいけないですね。

 

コロナ渦以前の生活にどこまで戻るのか?

活動範囲が拡げられるとしたときに、どこまでコロナ渦以前の生活に戻るのでしょうか。 コロナ渦は私の生活を大きく変えてしまいました。生活の基礎は衣食住といいます。私の衣食住は次のようになりました。

コロナ渦以前は週7で外食することも珍しくありませんでした。平日は仕事が遅くまであるので職場周辺の飲食店で済ませて帰宅。週末は身体の疲れを癒やすので精一杯で、UberEatsで済ませたり、家の近くの飲食店で外食することが多かったです。

現在は週7で自炊をしています。外食はまずしません。生協のパルシステムを取り始めて、定期的に自宅へ食材が届く環境を作りました。油ポットを購入し揚げ物を家でするようにもなりました。他にも、電子レンジを買い替えたりと、家の環境を充実させることによって、健康的な食生活を送っています。

以前のような外食中心の生活に戻ることは考えづらく、外食は楽しみの一つとして少し特別な存在になっていきそうです。

以前は職場への通いやすさが重要でした。乗換なしで行けるかどうか、座れるかどうか、といった具合です。平日は帰って寝るだけのことが多く、40~45㎡程度の1LDKに妻と2人で暮らしていました。

現在は職場への通いやすさの重要度は大きく下がり、自宅でいかに快適に過ごせるか?周囲に自然があって過ごしやすいか?などの重要度が高まりました。コロナ渦の生活になってすぐに1.5倍程度の広さの住居に引っ越し、自宅にいながら仕事が問題なくできる環境作りに注力しました。また、近くに河川や大きな公園などがあり、運動不足解消のために始めたランニングもとても充実しています。

総じて、コロナ渦以前よりもQOL(Quality of Life)は向上しているのではないでしょうか。これからも続けていきたいですね。

ここはコロナ渦の生活によって悪くなっているところですね。。髭を剃らずに過ごしたり、多少の寝癖は気にせずそのまま仕事をしてしまったりと、ズボラな感じになってしまっています。ワクチン接種によって活動範囲が広げられるので改善したいところ。オッサン化しないように清潔感を保っていきたいです。

 

終わりに

というわけで、ワクチン接種が終わった今時点の考えを書いてみました。総じて、非常に前向きな心境です。コロナ渦によって起こった良い生活変容は継続していき、逆に制限されている活動や悪くなってしまったところは今後改善していきたいと思います。私が働いている業界はコロナ渦によって活況になった業界なので、活動範囲を広げるとともにしっかりと消費をして経済的にも貢献をしていきたい。

人生で初めて体験した感染症。願わくばこれが人生最初で最後になって欲しいものです。

北海道の大地で少数民族について考える

先日北海道に行ってきました。コロナ禍の続くご時世なので、出発前の充分な外出自粛と出発後の三密を避けるのを徹底しつつ観光したのですが、非常に良い旅行になりました。今日は旅行中に感じたことをブログに残しておきたいと思います。

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北海道白老町のポロト湖

ところで、皆さんは"北海道"の名称の由来をご存知でしょうか。僕は「そもそもなぜ北海道だけ"道"なの?」程度の知識でした。ちなみに、名称についてググってみると、松浦武四郎という人が名付け人で、松浦武四郎記念館のHP に以下の記載があります。

「道名選定上申書」を提出し、その六つの候補の中から「北加伊道」が取り上げられます。「加伊」は、アイヌの人々がお互いを呼び合う「カイノー」が由来で、「人間」という意味です。「北加伊道」は「北の大地に住む人の国」という意味であり、武四郎のアイヌ民族の人々への気持ちを込めた名称でした。明治新政府は「加伊」を「海」に改め、現在の「北海道」としました。

同じような文章が函館の北方民族資料館にもありました。なんと北海道がこれほどアイヌと関わりの深い土地だったとは...。いや僕がただ無知であっただけなのですが、これには素直に驚きました。というか、そもそも日本に暮らす少数民族の人々にどれだけ自分が無関心であったかに気がつきました。そういう視点で北海道を旅行すると色々な気づきがあって面白いです。

例えば、テレビのニュース番組。記者会見をする自治体の首長がアイヌの文様が施されたマスクをつけています。穿った見方をすると、その方が好感度が上がり票が集まるということなのでしょうか。つまり、アイヌの文様に好感を示す人が投票者に多くいるからこそつけているのかなと。

その他、街の所々で北方領土の返還を求める掲示を目にしました。本州で生活をしているとなかなか目にしない光景です。しかし、北方四島が生まれ故郷で、国家間の領土争いによって強制移住させられた人々を考えると、その当事者が住む北海道では取り組む姿勢が違います。

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毎日新聞より - https://mainichi.jp/articles/20161217/ddl/k01/010/141000c

 

一方で、ここでアイヌに目を向けてみると、アイヌ樺太や千島で元々暮らしていたにも関わらず、日本とロシアの領土争いによって北海道へ強制移住させられた歴史もあるそうです。しかも、アイヌの人々も第二次世界大戦では兵隊として駆り出されていたんだとか。民族独自の信仰を持って大地の自然と共に平和に暮らしていたら、いきなり本州から人がやって来て、自分達の暮らしを取り上げられたらさぞ苦しかったでしょうね...。

それにしても北方民族のダイナミックさ。下記も函館の北方民族資料館の展示です。大きい大きいと思っていた北海道がちっぽけに見える。写真は自分で撮るのを忘れていたので他の方のものを引用させて頂きます。 

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さきち・のひとり旅より - https://bit.ly/33uPVlG

ちなみに、日本政府が公式に「先住民族」として認めているのはアイヌだけだそうです。以前に沖縄・奄美群島に旅行に行った際に、琉球民族に対しての仕打ち、そして沖縄での本土決戦の経緯を改めて学び、なんと残酷な歴史なんだと思ったものです。最近のテレビの風潮で、日本人は民度が高くという見せ方をすることが多いと聞きますが、日本人は自分達以外の民族に対しては結構自分勝手なところがありますよね。。

いま私は東京で住みやすいと感じることが多いです。中国やインドで外国人として暮らしていた頃と比べると雲泥の差です。しかし、その日本人としての、Majorityとしての住みやすさの裏には、Minorityの存在があることを忘れてはいけないですね。一個人として出来ることはそれほど多くはないですが、Majorityの人が困窮している場面に遭遇したらきちんと手を差し伸べる人でありたいです。

アイヌのコミュニティにも微力ながら何か貢献できればと思い、アイヌの着物を購入してみました。白老町にあるウポポイ(民族共生象徴空間)や札幌市内で探したのですが、結局販売しているところはなく、ネットで見つけた 北海道白老ねっと商店 でようやく手に入れました。アイヌの着物は背中の文様が重要だそうです。

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北海道白老ねっと商店より https://www.shop-shiraoi.net/?pid=112755475

カッコいい。これでリモートワークのWeb会議に参加してやるぜ...!?

広大な北海道。今度は道東や道北の方にも行ってみたいと思います。

 

 

2020年を振り返って

2020年も残すところ後3日です。今年は本当に激動の1年でした。教科書の中でしか知らなかった疫病が日本にやってきて、まさかこんなにも自分の生活に影響を与えることになるとは...。幸いにも私自身には健康・経済的な被害は出ておりませんが、それでも日々の時間の使い方や物事の考え方には少なからず変化がありました。しっかり2020年の振り返りをして1年を締めくくりたいと思います。

 

自宅のデスク

リモートワーク用の自宅デスク

2020年の振り返り

タイムライン

  • 1月   ... 会社が小学館グループに参画する形でexit
  • 2月   ... コロナウイルスが日本へ到来
  • 3月   ... 超大型プロジェクト、iOS版をリリース
  • 4月   ... コロナウイルスによる緊急事態宣言
  • 5月   ... 働く立場が変わり、より仕事に打ち込む
  • 6月   ... 超大型プロジェクト、Android版をリリースし、クローズ
  • 7月   ...(Stay home)
  • 8月   ... リモートワークのしやすい物件へ引っ越し
  • 9月   ...(Stay home)
  • 11月 ...(Stay home)
  • 12月 ...(Stay home)

Input

 

昨年末のエントリーでは「ヒンディー語をCEFR A2レベルで話せるようになる」「本(もしくはMOOCsの講座)を24冊読む」「英語でブログを12エントリー書く」の3つを2020年の目標として挙げていました。

しかし、ほぼ丸1年続いた外出自粛は色々と前提条件を変えてしまいました。リモートワーク中心のStay homeな生活は、便利で合理的な一方、日々の暮らしから彩りを奪い去ってしまったように思います。会社の同僚や友人との何気ない雑談や、外出の際に見聞きするものは、人間にとって大事な刺激の一つだったということです。

そうした環境であっても、なんとか自分の責任を果たすようにと、身の回りの最低限のことに集中した1年間でした。掲げていた目標、その最低限の範囲にないものは途中で止めてしまったものもあります。一つひとつ振り返っていきます。

 

目標1. ヒンディー語をCEFR A2レベルで話せるようになる

目標未達です。実は途中でヒンディー語の学習を止めてしまいました。年間で240時間の学習を指針においていたのですが、実際の学習時間の推移は以下のようになっています。

学習記録

学習記録(h)

コロナ禍が本格化してきた3月に生活リズムを崩してしまい、学習習慣を失ってしまいました。その後、6月になってなんとか盛り返すのですが、長続きはせず10月で完全にフェードアウト。生活リズムを崩したことに合わせて、コロナ禍の影響で予定していたインド一周旅行を断念せざるをえなかったのもモチベーションを失った大きな理由となりました。継続することの難しさを改めて実感しました。

 

目標2. 本(もしくはMOOCsの講座)を24冊読む

目標達成です。年間で31冊の本を読みました。Inputとして上述していますが、実務に関わるものを中心に良いペースで本を読めたと思います。2020年は仕事の環境に大きな変化がありました。

  1. 上場を目指していた勤務先のスタートアップが小学館グループに参画という形でexitしたこと
  2. 資本構成/経営体制のがダイナミックに変化していく中、より経営に近い立場で仕事をするようになったこと
  3. コロナ禍によって教育業界に大きな変化が起き、急激にICT教育が進んだこと

人間、必要に迫られたら否が応でも行動を起こすものです。大きく変化する外部環境はここ2年の業務の中心であったプロジェクトマネジメント以外のことを自分に求めるようになりました。どんな仕事でもアウトプットの質を保つために自然にインプットに意識が向かいました。

 

目標3. 英語でブログを12エントリー書く

 これは一部方向転換をする形で達成します。元々「インプットを強化する為にも学んだことを自分なりにまとめる」ということを目的にしており、英語で書くというのはせっかく学んだ英語を忘れないようにという程度のニュアンスでした。最初は下記のようにエントリーを書いていました。

 

 

ただ、miroというアプリケーションに出会ってから自分の読書スタイルが大きく変わり、以下のように読書をしながらmiroに図解をするようになりました。これは自分の中の読書革命で、学んだ内容が格段に頭に残るようになりましたし、会社の仲間に本の知見を共有することも簡単にできるようになりました。このスタイルも含めると年間12冊はアウトプットにしたので目標達成となります。一応洋書に関しては英語のまま読むことを心がけました。

 

MiroとKindle

miroとKindleを同時に使用する

 

2021年の目標

  • 何か新しいことを5つする
  • 本(もしくはMOOCsの講座)を24冊読む
  • インプットに対するアウトプットを12エントリー書く

2021年の目標設定は非常に悩みました。まず大前提として2021年もコロナ禍が続いていくということがあります。今日のこのニュース 新型コロナ ワクチン接種 海外は開始 日本は来年2月下旬以降か | NHKニュース によれば、2月下旬をめどに医療従事者、3月下旬をめどに高齢者、その後基礎疾患のある人などに優先して接種を行う方針とのこと。僕のように30代の基礎疾患のない成人男性にワクチンが回ってくるのはまだまだ先になるでしょう。また、ワクチンの接種がすぐには始まらない国が多数派であり、以前のような生活に戻るのはまだしばらく難しいでしょう。

この閉塞感が続いていくのは良い状態とは言えない。というわけで、目標に抽象的な「何か新しいことを5つする」というものを掲げてみます。自分のマインドが保守的にならないように、新しいものに触れて、常に新鮮な状態を保てるようにしたいです。合わせて、2020年と同じく「本(もしくはMOOCsの講座)を24冊読む」と「インプットに対するアウトプットを12エントリー書く」を設定します。これは習慣化されてきており、非常に良い循環を生み出してくれているので継続していきたいです。

本当はもっとワクワク・ドキドキするような目標設定が出来れば良いのですが、そうはいかないのが苦しいところ。社会人になって以来続いていた冒険のような暮らしが早くしたい...。

 

終わりに

というわけで、2020年の振り返りと2021年の目標でした。繰り返しになりますが、今年は本当に大変な1年でした。しかしどんなに大変であっても1年は変わらず過ぎていく。来年は34歳になります。まだまだ厳しい時勢が続いていきますが、貴重な時間を無駄にしないように、しっかりと1年を楽しめるようにしたいと思います。2021年もどうぞ宜しくお願いします。

 

巨大プロジェクトとコロナウィルスと33歳の私

ビジネス系の固い話はnoteに書くことにしたので、今回は久々に雑記を書きたいと思います。こういうポエム記事、数年後に読み返すと当時の心境が蘇ってきて実は自分にとってすごく貴重なものだったりするんですよね。外出自粛などで時間を持て余している方はどうぞお付き合いください。

 

コロナウイルスの影響を受けている週末の錦糸町

コロナウイルスの影響を受けてガラガラの錦糸町(Photo from @newwingyoshida)

というわけで近況をダラダラと書いていきます。以下、特に有益な情報は含まれてませんので悪しからず。 

巨大プロジェクトの最重要マイルストーンの達成

上記のプロジェクトを担当してから約1年半、やっと、ついに、ようやく、とうとう、最重要マイルストーンであるiOS版のリリースを達成しました。まだAndroid版の開発が残っているのですが、サーバーや解答評価システムなどはiOSと同じものがAndroidでも使えるので、ここまで来れば後もう少しというところです。

ここに至るまで本当に長かった…。巨大プロジェクトということもあってステークホルダーの数が多く、あちらを立てればこちらが立たず、あの人に話すにはこの人に根回し、そんなドロドロとした政治の世界があり、直球なコミュニケーションを好む僕にとってはストレスの溜まることが多かったです。また、序盤と終盤でプロジェクトを取り巻く環境も大きく変わりました。会社の株主、社長、プロダクトオーナー、プロダクト開発部部長、リードエンジニアなど、主要なプレイヤーが総入れ替えしています(もはや"主要な"というレベルではない)。当然ながらプロジェクトにも大きな影響があり、そのなかでスケジュール通りに進行させていくのはまさに苦難でした。おかげさまでこの1年で白髪と肌荒れも急激に進行しました。とほほ。

ただ、辛いことも多かったですが、得られた経験も大きかったと思います。この経験を次の業務にも活かしていきたいですね。

 

コロナウィルス

コロナウィルス、都内・都外で緊張感に大きなギャップがあるのだろうなと想像します。 そしてまた、国内・国外でさらに大きなギャップがあるのだろうなと。私は以前にインドに住んでいたということもあり、あちらの情報がまだ入ってくるのですが、やはりその対策が日本とは全く異なります。

 

 

VISAの無効化、国際線フライトの停止、そしてロックダウン。モディ首相は感染者数が150名弱の段階で3週間のロックダウンを決断しています。東京都は4月4日時点で891名の感染者。外出自粛を求める一辺倒の対策だと今後も感染者は増えるのだろうなと予想しています。そろそろ個人としては「コロナウィルスにかからない為にどうする?」の視点から「コロナウィルスに感染したらどうする?」のリスク想定にシフトする時期ですかね。地方都市も遠くない先で東京と同じような状況になってしまうのではないでしょうか。

一方で、ただ悲観していても意味がないので、この状況下でどのように生活をしていくかを考えていかないといけません。元々僕は引きこもり気質なので、家に籠もっているのはあまり苦ではありません。最近は電子書籍も随分進んできていますし、大量に読める期間限定の無料マンガまとめ のような便利なサイトもあります。この間は横山光輝三国志全巻が無料になっていて、読破するのに苦労しました。こうした家で出来るエンタメと、近隣の散歩とか組み合わせながら、ストレスなく暮らしていきたいですね。

後は仕事。幸い僕の仕事はリモートワークでも特に大きな支障はありません。ただ、観光業、飲食業、イベント業など、業種によっては非常に大きな打撃だろうと思います。IT業界で仕事をしていた幸運に感謝しつつ、打撃を受けている業界にわずかながらもお金を落としていくようにしたいです。とりあえず食事はUber Eatsを多用しています。周りの飲食店、潰れないように生き残って欲しい。そして、サウナ施設の為にも何かできることをしていきたい...。

 

33歳

2月で33歳になりました。30歳になったタイミングで中国から日本に本帰国しているのですが、その時に「いよいよ30代。これから人生の第2章、東京編の始まりだ」とか中二病のごとく思ってました。20代を第1章、30代を第2章とすれば、この章も1/3がもう終了です。物語で言うと起承転結の「承」あたりですかね。これから物語を転がしていかないといけません。惰性で進めると面白くなくなってしまう。自分の意思で自分の物語をどう転がすか?巨大プロジェクトが一段落した今、それをちゃんと考えていかないと。

 

終わり

というわけで、取り留めもない近況でした。またこういうの書いていきたいと思います。なんだかんだで文章を書くの好きですし。それでは。

アプリ開発の市場で勝つにはどうすれば良いのか調べてみた

皆さん「これは毎日使うぞ」というアプリはありますか?僕は TwitterKindleYouTubeです。本当に毎日使っていますが、もはや完全に習慣となっており、生活の一部にまで溶け込むUXに感心するばかりです。ちなみに、YouTubeiOSアプリのバージョンは14.51.5です。継続的な改善の歴史を感じますね。

さて、僕もそんなアプリの業界で働く一人なのですが、競争がとても激しく、ユーザーの品質への期待値も高まり、なかなかのハードモードです。なんとか上手く立ち回りたいなと思って、色々調べているので備忘録がてらブログにまとめたいと思います。

 

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ソフトウェア・ファースト(及川 卓也)より

 

ソフトウェア開発を取り巻く市場の変化と戦い方 

今回は上記の3つの本 / 記事を読んでみました。現在のソフトウェア開発を取り巻く状況の変化と、それらを踏まえてどのように戦うべきかに鋭く触れており、大変勉強になりました。以下、自分が読みながら取っていたメモです。詳しく知りたい人はぜひ元のリンク先を訪れてみてください。

 

 ソフトウェアの市場の変化

  • Software Is Eating The World。あらゆる産業にソフトウェアが浸食し、業界構造を再編している。ハードウェアがソフトウェアと一体となり、常にネットワークに繋がる状態(コネクティッド)が一般化することで、サービス提供者と消費者の間の関係性が変わってきている。

 

ソフトウェアのビジネスモデルの変化

  • Before
    • ひと昔前は「売り切り」の時代だった。例えば、Microsoft OfficeAdobe Photoshop が電気量販店で売られ、消費者は決して安くない価格で購入をする。その為、消費者は元を取るまでは使わないと損という感覚を持っていた。
    • 提供者は、商品が買われたその時点で消費者との関係性が終了するため、売買が発生するまでにフォーカスを置いていた。
    • 開発スタイルは、「売り切り」の時代だからこそ、ウォーターフォール型の開発が適していた。ひとたび売買が終了すれば、ユーザーに新しいバージョンに切り替えてもらうハードルは高い。なので、リリースまでが勝負で、最大限の設計・実装・テストを尽くしリリース日を迎える。
  • After
    • Software as a Service という言葉が生まれ、完成形のソフトウェアがクラウドで提供されるようになった。「売り切り」から「サブスクリプション」の時代になり、消費者に対する売買発生時の初期コストが急激に安くなった。つまり、元を取るまでは使い続けるという考え方はなくなり、ちょっと試して合わなければすぐに止めればいいやという発想が一般化してきた(フリーミアムモデルも合わせて一般化)。
    • 提供者は、プロダクトが買われた以降もユーザーと関係が続いていく為、ユーザーに長く使ってもらうことにフォーカスを置き始めた。
    • 開発スタイルは、「サブスクリプション」にはアジャイル開発が適している。変化の早い現代で消費者の心を掴み続けるために、リリースしてからが勝負で、プロダクトを継続的に改善し、アップデートをし続けている。また、ユーザーに使われない機能を開発しても意味がないため(*売り切りの時代では入り口で売上が発生するので使用の有無は関係なかった)、なるべく早くリリースしてユーザーに試してもらい、ニーズがあると判断してから開発を加速させるやり方が主流となった。

 

SaaS時代 (=乗り換えコストが低く、各社が継続して改善を続ける競争の激しい時代)の戦い方

  • プロダクトではなく顧客体験をデザインする
    • ユーザーがプロダクトを使っている時間だけではなく、その前後の時間や一連の流れまでを考慮して、プロダクトを作らなければいけない。多くの競合が存在するなかで、またSNSや口コミサイトへの投稿が当たり前の時代で、ユーザーの感情を軽視したプロダクトは受け入れられなくなっている
  • どうやって顧客体験をデザインするか
    • ユーザーの隠れたニーズを見抜く、満足度を高めるUX設計、メンテナンス性・拡張性の高い仕様設計、パフォーマンスの高いアプリの実装、最適化されたマーケティングブランディング・コミュニティ運営、堅実な収益モデルなど、様々な要素を高いレベルで実現する必要がある。
    • これらはビジネス・テクノロジー・デザインが協力して取り組むことで初めて達成できる
  • どうやってビジネス・テクノロジー・デザインが協力し合うか
    • ビジネスだけではなく、テクノロジー、デザインが経営レイヤーに入る
    • 戦略や意思決定にはビジネス、テクノロジー、デザインの3者が立ち会う
    • ビジネス、テクノロジー、デザインの領域に存在する組織間の壁を取り払い、3者が有機的に繋がるチームを作る
    • 定性的な共通理解の形成を図る
      • 羅針盤として機能するミッションを設定する。「Who が What をして、 Result になる」のように具体性を持たせる。
      • サービスの正のロールモデル、負のロールモデル言語化しておく。
      • 成長モデルをシンプルにする。
      • 相手の言葉、相手の譲れないことを理解する。
    • 定量的な共通理解の形成を図る
      • 数値目標、KPI設計。
      • ログ分析、アンケート収集、統計的分析。
    • 一方に偏らない仕組みを整備する
      • 目先の目標(来月の売上など)を追う開発チームと、長期的な取り組みをする開発チームを分けておく。

 

自分のメモを最後に眺めて見て

やっぱり仕事のハードルが高くなっているなあ。マーケティング・セールスだけが強くても悪い口コミが出回ればサービスは滅びるし、プロダクトだけが強くてもユーザーには届かない。たとえマーケティングとプロダクトが強くてもユーザーが持つ可処分時間は限られているので顧客体験の完成度が低くければ継続して使ってもらえない。高いレベルの顧客体験の提供にチームが一丸となって取り組めるかが勝負の別れ道なんだと思います。

2019年を振り返って

2019年も残すところ後1日になりました。来年はいよいよオリンピックですね。2013年に東京開催が決まったときは、随分と先のことだと思っていましたが、あっという間に7年が経ってしまいました。オリンピックはもちろんのこと、教育業界では文科省による1人1台端末の施策が動き始めており、日本は一つのターニングポイントを迎えると感じています。個人としても良いスタートを切るために、しっかりと2019年の振り返りをして1年を締めくくりたいと思います。

 

Kuusijärvi Sauna

フィンランドのKuusijärvi Sauna

2019年の振り返り

タイムライン

  • 1月   ... HindiScript iOS版リリース
  • 2月   ... 静岡・名古屋 サウナ遠征
  • 3月   ... イチロー引退試合の観戦
  • 4月   ... 英語学習アプリ iOS版 一次導入(仕事)
  • 5月   ... 山口〜岡山 旅行
  • 7月   ... HindiDrill iOS版リリース
  • 8月   ... フィンランド サウナ遠征
  • 9月   ... Hindi音読 iOS版リリース
  • 11月 ... 長野 サウナ遠征
  • 12月 ... HindiScript Android版リリース

Input

Output

 

昨年末のエントリーでは「ヒンディー語を英検3級レベルで話せるようになる」「アンガーマネジメントで怒りをコントロールする」「筋トレとサウナで心身の健康を保つ」の3つを2019年の目標として挙げていました。ただ、残念ながら筋トレとサウナを除いて目標は未達成です。一つずつ振り返ってみたいと思います。

 

目標 1.  ヒンディー語を英検3級レベルで話せるようになる

現在のヒンディー語

मैं हिन्दी पढता हूँ । हिन्दी बोलना बहुत मुश्किल है ।

私はヒンディー語を勉強しています。ヒンディー語を話すことはとても難しいです。

この文章を書くのに5分かかってしまうぐらいのヒンディー語力です。文字は読めるが慣れない結合文字は読めない、文法もなんとなくわかるが使いこなせない、そんな状態です。まだまだ会話するには程遠く、目標からは大きく未達となってしまいました。ヒンディー語は、言語としてはそこまで難しいとは感じていないので、やはり学習時間が根本的に足りていなかったと反省です。 

学習内容

ヒンディー語学習の内訳

1年間で約100時間の学習時間でした。学習の順序として「デーバナーガリー文字 → 文法 → 瞬間作文・音読」と推移しています。現在は文法の学習が一段落ついて瞬間作文・音読のフェーズに移ったところです。日々の学習をGoogleフォームに入力して記録していましたが、やはり学習時間が少ないですね。英語を身につけた時の経験上、瞬間作文と音読をしていけば話せるようになるはずなので、ここの学習を強化していきたいです。

自作教材 

ヒンディー語 教材アプリ

 年間100時間は学習時間が少なすぎでは?と思ったあなた。今年は僕が何に時間を使っていたかと言うと、ヒンディー語の教材アプリを作っていました。デーバナーガリー文字を学ぶアプリ、ヒンディー語の瞬間作文をするアプリ、ヒンディー語の音読をするアプリ、の3種類のアプリを制作しました。

本末転倒と言いますか、ミイラ取りがミイラになると言いますか、この教材を作るのが思ったよりも大変で、教材が完成した頃には1年の大半が終わってしまってました。無念。ただ、教材そのものの質は十分に満足がいくものなので、今後はこれらを使って学習を加速させていきたいです。

 

目標 2.  アンガーマネジメントで怒りをコントロールする

 抽象的な目標でしたが、これも達成した感触はありません。アンガーマネジメントの第一歩としてアンガーログをつけていたのですが、どうも私は次のようなアクションに対して怒りを感じる性格のようです。

  • 言動の不一致
  • 約束を守らない
  • 責任ある立場の人のプロ意識の低い仕事
  • 筋の悪いゴリ押し交渉

この傾向にはアンガーマネジメントを試みてから半年ぐらいで気がつきました。怒りの発生源を認識した後は、怒りをコントロールするステップに進むのですが、そこで今ひとつ腹落ちしなかったのが「なぜ私が怒りを抑える必要があるのか」ということでした。

もちろん感情的に怒ることは良くない(というか、意味がない)ことなので、するべきではないです。その最低限の感情のコントロールはしつつ、自分の思考は「そういう人達との接触をいかに避けるか」に向けた方が人生設計として幸せになれるのではと考えました。自分の怒りは抑えないが発散もしない。淡々と怒りを発生源から距離を取る為の原動力にする。そんなことを考えている内にアンガーログをつけるのも止めてしまっていました。

 

目標 3.  筋トレとサウナで心身の健康を保つ

これは達成です。サウナと筋トレは継続して行っています。特に今年はサウナの一年と呼んでもいいのではと思うぐらいです。ホームサウナのニューウイングに始まり、サウナの聖地のしきじ(静岡県)、革新的な挑戦を続けるウェルビー栄(愛知県)、フィンランドサウナを日本に再現したThe sauna(長野県)などと、様々なサウナを訪れました。そして、ついにはサウナの本場であるフィンランドにも行って来ました。印象的なサウナの記録は以下につけています。興味があればどうぞ。

 

 

2020年の目標

  • ヒンディー語をCEFR A2レベルで話せるようになる
  • 本(もしくはMOOCsの講座)を24冊読む
  • 英語でブログを12エントリー書く

1つ目はヒンディー語です。CEFR A2レベルとしていますが、ヒンディー語には語学力を測る試験はないので、そこに至るまでのプロセスをKPIとして置きます。やはり今の自分に足りないのは学習時間。ということで、年間で240時間の学習を目指します。達成すれば累計の学習時間が340時間になるので、CEFR A2レベルには届くはず。頑張ります。

2つ目は読書です。2019年はアウトプットが多い1年だったので、2020年はインプットの1年にしたいと思っています。公私ともに良くも悪くも生活が安定してきているので、インプットを増やすことで自分に新しい価値観をつけたいです。24冊というのは今の自分の生活スタイルではややチャレンジングな設定と思っています。2週間で1冊のペースなので、隙間時間を有効活用しないとですね。

最後にブログ。これはインプットを強化する為にも学んだことを自分なりにまとめたいと思います。英語であることに特に意味はないのですが、さすがに英語を使わなすぎてどんどん忘れていっているので、英語力をキープする意味でも日常的に使う習慣を持つようにするつもりです。

 

終わりに

皆さま、2019年も大変お世話になりました。今年は色々あって12月29日まで仕事をしていたので、年末であることの実感がまだ湧いていません。旅行に行く時間的な余裕もなく、今年の年末は自宅でゆっくりと過ごす予定です。一年の計は元旦にあり、しばらくは年間目標を達成する為の計画をじっくり練ろうと思います。2020年もどうぞよろしくお願いします。

ヒンディー語の音読、リピーティング、シャドーイングが簡単に練習できるアプリを作ってみた

先日フィンランドのインド料理屋で、ついに初めてヒンディー語を話しました。店員さんに "Where are you from?" と聞かれたので、"Japan. क्या आप भारतीय हैं ?" と返しました。ヒンディー語を使えたことは嬉しかったのですが、もっと良い表現はなかったのかと、少し残念な気持ちにもなりました。場面に合わせた自然な表現がスラスラと口に出るようになりたいです。...というわけで、ヒンディー語の音読、リピーティング、シャドーイングが簡単に練習できるアプリを作ってみました。

 

ヒンディー音読

ヒンディー音読

  • Takuya Tokiwa
  • 教育
  • 無料

 

Hindi音読 | スマホアプリ 

これらはいずれも音声系のトレーニングで、リスニングとスピーキングの両方の能力を鍛えることができます。非常に有効なトレーニングであるものの、その学習環境を整えるのは少し面倒です。例えば、リピーティングでは模範音声の例文が流れた後に、一定時間ポーズすることが理想ですが、そうした音源はなかなかなく、自分で音声ファイルの編集をしないといけません。そこで、"ボタンひとつでそれぞれのトレーニングに合った音声やテキストが表示される"、"模範音声と自分の音声を聴き比べられる"という2点に絞って、アプリを開発しました。

※録音機能が正しく動かない時が稀にあります。そういう時は一度バックグラウンドからアプリを閉じてやり直してください。

 

学習の流れ

1. リピーティング(テキストあり)

リピーティング(テキストあり)の学習画面

リピーティングでは模範音声にポーズがついています。流れてくる模範音声を真似しながら、ポーズのタイミングに発話をしてみましょう。

リピーティング(テキストあり)の練習結果

例文が最後まで終わると、練習結果の画面に切り替わります。ここでは模範音声と自分の発話を聴き比べることができます。スムーズに発話できるようになるまで繰り返しましょう。ただ、同じ練習を何度もするのは退屈なものです。飽きてしまうようであれば、次の練習に進んでも問題ありません。

また、例文の意味が難しくて発話ができない場合は、1文ずつ日本語と見比べながら読み解きをしましょう。ヒンディー語の単語をタップすることで、iOSのデフォルトの辞書を引くことも出来ます。

 

2. 音読

音読の学習画面

模範音声なしで音読をしてみましょう。音声は流れませんが、模範音声と同じ長さの時間が録音されるようになっているので、模範音声と同じスピードになるよう意識して読んでみてください。ここもスムーズに発話できるまで繰り返すことが推奨ですが、飽きるようであれば次に進んでも大丈夫です。

3. リピーティング(テキストなし)

リピーティング(テキストなし)の学習画面

 リピーティングのテキストなしverです。実は、これは非常に難易度の高い練習です。もしこれがスムーズにできるようであれば、それらの例文はマスターしたと言ってもいいでしょう。もし難しくて出来ない場合は、無理をせずにテキストありverや音読に戻りましょう。ここをそのUnitの最終試験だと思って、繰り返し挑戦をしてみてください。

 

4. シャドーイング

シャドーイングの学習画面

 シャドーイングは元々同時通訳の為のトレーニングの一つでしたが、その効果性から今では語学学習者の間でも取り入れられるようになりました。流れる模範音声に対して、影(シャドー)のように数秒遅れで追いかけて発話をしてください。尚、シャドーイングでは発話は録音されないので、自分自身でスムーズに読めていると判断できたらクリアとしてください。

 

搭載コンテンツ

  • 大阪大学 - ヒンディー語独習コンテンツ
    • インドに到着
    • インドは好きですか?
    • 電話で話す
    • サンダルを買おう
    • 調子はどうですか?
    • インターネットで調べよう
    • 図書館を利用しよう
    • 旅に出よう
    • サリーを買おう
    • 病院にかかる
    • 友だちに囲まれて

大阪大学さんがヒンディー語独習コンテンツをクリエティブ・コモンズ「非営利 - 継承 4.0 国際」のライセンスで公開されており、そのコンテンツを利用させて頂きました。素晴らしいコンテンツを音源付きで公開して頂いて本当に感謝です。公式ページではUnitごとに文法の解説もついていますので、そちらと合わせればさらに効果的に学習が進められると思います。ぜひチェックしてみてください。

また、大阪大学さん以外でもヒンディー語の学習コンテンツを公開している大学・団体・個人をご存知の方がいれば、ぜひこちらのフォームから教えてください。ライセンスの条件があえば掲載したいです。私もこのアプリは無料に設定しており、教材不足に悩むヒンディー語学習者の皆さんに貢献できると嬉しいです。

 

終わりに

このアプリの学習法である「リピーティング」「音読」「シャドーイング」は既に確立されている学習法です。また、掲載しているコンテンツも実績のあるものです。そういう意味で、アプリには特に目新しさはありませんが、その分、学習効果は自信をもってお薦めできます。とにかくシンプルに使えるアプリを目指してコードを書きました。クリエティブ・コモンズライセンスに則って、価格は無料にしてありますので、ぜひ多くのヒンディー語学習者の方に使ってもらえたらと思います。

 

ヒンディー音読

ヒンディー音読

  • Takuya Tokiwa
  • 教育
  • 無料

 

 

以前にデーバナーガリー文字とスピーキングの練習をするアプリを開発しています。こちらは有料ですが、よかったらどうぞ。